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誰から買うか?
物件資料、収支計画との睨めっこが続き、疲れてきましたので、休憩がてらブログ更新です。
最近は購入の依頼などで毎日のように買付を入れているのですが、買付が通るか通らないかは『誰から買うか?』につきます。
誰からというのは、2つの意味があり、
1つ目はどんな売主さんから買うのか?
2つ目は誰に話を持っていくべきか?
この2つです。
売主さんについては、ズバリ、困っている人。
儲けようと思って売る人の物件は、価格が下がりません。
だって、価格を下げてまで売るよりであれば、所有していた方がいいわけですからね。
収入が入らない、返済ができない、借金をなくしたい、債権を回収したい、そのために売る。
このような物件は買付が通りやすいのは事実ですが、デメリットもあります。
それは、物件が悲惨な状態になっていることが多いということです。
空室だったり、改修工事が必要だったり・・・
安く買えても、買った後の手間もあります。
もうひとつは、売っている物件を誰を通して買うかです。
一般的には不動産業者の仲介になるのですが、不思議なことに同じ物件でも仲介に入る不動産業者によって、落とせる価格も違うのです。
その根底にあるのは不動産業者の思い込みもあるかもしれません。
例えば、4000万円の物件に2500万円で買付けをいれたとします。
A社は『そんなに下がるはずはない』と思って交渉する、あるいは交渉すらしてくれない。
B社は、価格の妥当性に納得し、積極的に交渉してくれる。
もちろん、交渉力も必要なので、そこにも差が出てくるかもしれません。
あるいは、不動産業者を通さなくても購入できる場合もあったりします。
不動産業者で売りに出ている物件だとしても、その業者も扱える物件でしかなく、違うルートで意思決定者と直接、交渉できることもあるんです。
交渉は人が入れば、入るほど本質が見えなくなってくるものです。
そうやっていくと、価格というのはいくらでも下がります。
売価格 8,000万円→ 指値 3,000万円→ 回答 3,500万円
売価格 6,800万円→ 指値 2,800万円→ 回答 3,300万円
売価格 7,000万円→ 指値 3,000万円→ 回答 3,500万円
最近出した買付に対する結果です。
この中で実際に取引したものもありますが、ほぼ売値の半値以下です。
その2つをどうやって見つけるのかが重要になってくるわけですが、そこはいずれお話します。
投稿者 kuturogu : October 26, 2009 10:50 AM